福島県の「りんご」からセシウム
2014年10月23日 阪神・市民放射能測定所公表の検査結果によれば
福島県産のりんご「ジョナゴールド」から
1キロあたり 3・619 ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
購入先は関西のスーパー。
内訳は次のとおりです。
〇 福島県産ジョナゴールド
Cs-137 : 3.08 ± 1.10
Cs-134 : 0.611 ± 0.586
このほか、次のりんごについては不検出だったということです。
・サンつがる(青森県産) 不検出
・千秋(山形県高留町) 不検出
・早生ふじ(長野県志賀高原) 不検出
放射能測定器は食品放射能スクリーンシステムCSK-3i(SPECTRA-3i、非電化工房)。SPECTRA(スペクトラ)は、NaI(Tl)シンチレーション検出器を用いた放射能(セシウム)測定システムです。
(参考)
・阪神・市民放射能測定所:【関西流通品】りんご測定(青森、山形、福島、長野)
(2014年10月23日)
農林水産省公表の検査結果は?
農林水産省のHPで最近の検査結果を見てみますと、
栃木県大田原市産のりんごから
1キロあたり 3・2 ベクレルの放射性セシウムが検出されています。
(厚労省 2014年8月12日公表の検査結果)
農水省のHPは、農作物ごとに検査結果が整理されているので利用しやすいと思います。2014年は、りんごの他、柿や栗からもセシウムが出ています。なので、一度以下のサイトを一通り見てみると参考になると思います。
(参考)
・農水省のHP:平成26年度の農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(平成26年4月~)
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